KOREA GUIDE · お金と支払い
韓国のカード払いは円とウォンどっち?レジで迷わない選び方
情報確認日:
レジで迷ったら
基本は韓国ウォン
「KRW」を選ぶ
韓国のお店で、日本発行のクレジットカードを使い「KRW(韓国ウォン)」と「JPY(日本円)」を選べる場合は、KRWを選ぶのが基本です。日本円を選ぶと、お店側の換算レートが使われ、割高になることがあります。
- 決済前に「KRW」を選ぶ・伝える
- 確定する前に通貨と金額を見る
- 決済後はカードのレシートを確認する
この記事は、お店でのカード決済の通貨選択について説明します。KRWを選んでも海外利用の手数料がなくなるわけではなく、必ず最安になると保証するものでもありません。
レジでは通貨、金額、レシートを確認
画面で「KRW」を探す
KRW・₩・원화は韓国ウォンです。JPY・日本円・엔화は日本円。¥マークだけでは通貨を決めつけず、通貨名やコードも確認してください。ボタンの色や位置は端末によって違うため、文字を見て選びます。
店員が操作する時は、決済前に伝える
端末を自分で操作しない場合は、「ウォンでお願いします」と伝えましょう。言葉に迷ったら、下の韓国語を画面で見せても大丈夫です。
確定する前に金額も見る
通貨だけでなく、買い物の合計金額が合っているかも確認します。サインや暗証番号の入力を求められたら、その前にチェック。処理が終わったら、カード決済のレシートを受け取ります。
店員に見せる一言
원화로 결제해 주세요.
ウォンで決済してください。
Please charge me in Korean won.
換算レートや費用が分からない時は、確認してから。Visaは、通貨を選ぶ際に両方の金額、換算レート、追加費用などを示し、利用者自身が選べるようにすることを求めています。円換算を勧められても、内容を理解できなければ「KRWで」と伝えてください。
円払いとウォン払いは、換算する側が違う
JPYを選ぶ仕組みはDCCと呼ばれます。難しく覚える必要はありません。「お店側がその場で日本円に換算する支払い」と考えれば十分です。
| 選ぶ通貨 | 日本円になる仕組み | 気をつける点 |
|---|---|---|
| KRW ウォン | 国際ブランド・カード発行会社の条件で、後から日本円に換算 | 海外事務手数料などがかかる場合がある |
| JPY 日本円 | お店側のレートで、その場で日本円の決済額を提示 | 提示レートや追加費用により割高になることがある |
JPYには、その場で日本円の決済額を把握できる利点があります。ただし、見慣れた通貨だからお得とは限りません。費用を抑えたい時の基本はKRWとして、カードごとの海外利用条件は発行会社の公式サイトで確認しておきましょう。
また、KRWで払った場合、換算に使われる日が買い物をした日と異なることがあります。スマホで見た当日の為替レートと、最終的なカード請求額がぴったり一致しないこともあります。
現金・クレジットカード・WOWPASSなど、旅行全体で何を用意するかは韓国旅行の支払い方法ガイドで確認できます。
日本円で決済した時は、完了前か後かで対応
まだ決済が完了していない
「ウォンで払いたい」とその場で伝え、KRWに変更できるか確認してください。確定前に、通貨と金額をもう一度見ます。
決済が完了している
店員にレシートを見せ、元の決済を取り消して、KRWでやり直せるか相談します。変更できるかは店舗の対応によるため、必ずやり直せるとは限りません。
やり直す場合は、元の決済の取消しを確認してから再決済しましょう。取消伝票の控えと、新しい決済のレシートを両方保管します。取り消しや返金はすぐに明細へ反映されない場合があり、換算条件によって請求額と返金額が異なることもあります。
自分が選んだ通貨と違う・帰国後に気づいた
レシートとカード明細の元の取引通貨・金額を確認し、食い違う場合や同意せず円払いにされた場合は、カード裏面に記載された発行会社へ相談してください。利用日、店舗名、希望した通貨、手元の控えをまとめると説明しやすくなります。
自分でJPYに同意した場合も、変更や返金が保証されるわけではありません。帰国してから気づいた時は、まず控えを確認し、店舗・発行会社へ状況を伝えてください。
明細が日本円でも、円払いにしたとは限らない
日本円で請求を受けるカードなら、KRWを選んでも、最終的な引き落としは日本円になります。アプリの通知や請求合計に「円」と出たことだけで、DCCを使ったと判断しないでください。
確認するのは、レジでもらったカード決済のレシート・売上票と、明細に載る元の取引通貨です。商品名だけの買い物レシートと、カード決済の控えが別に出る場合もあります。
- 店舗名・日付・購入金額が合っているか
- 元の取引通貨がKRWか、JPYか
- 両方の通貨が書かれていたら、どちらで決済したか
- 取り消した場合は、取消伝票の控えがあるか
KRWとJPYの金額が両方印字されることもあるため、日本円の表示があるだけでは判断できません。分からなければ、店を出る前に「どちらの通貨で決済しましたか?」と確認しましょう。控えは帰国後も、確定したカード明細と照合するまで保管してください。
よくある疑問
円とウォンの選択画面が出なかったら?
すべてのお店で通貨を選べるわけではありません。無理に選択画面を探さず、決済する通貨と金額を確認します。JPYでの支払いを希望しないなら、完了する前に店員へ伝えてください。
ホテルや免税店で「USD」と出たら?
KRWとJPYの選択とは分けて確認してください。JCBは、韓国のホテルや免税店などでKRWとUSD(米ドル)が併記され、店舗の設定によってUSDでの請求になる場合があると案内しています。署名・確定前に、決済通貨と金額を店舗へ確認しましょう。USDの表示だけで誤りやDCCと決めつける必要はありません。
交通カードのチャージも同じ話?
この記事は、日本発行のクレジットカードで買い物をする時の通貨選択についてです。交通カードの購入・チャージ方法はサービスごとに確認します。地下鉄やバス用の準備はT-money・WOWPASSなどの交通カードガイドへ。
KRWで払えば手数料はゼロ?
ゼロとは限りません。海外事務手数料などの条件はカード発行会社によって異なります。この通貨選択のために新しいカードを作る必要はありません。今使うカードの公式サイトで「海外利用」「換算レート」「海外事務手数料」を確認してください。
情報は2026年10月5日に公式案内で確認しました。決済画面や取り消しの対応は店舗により異なり、換算・手数料などの条件は変更される場合があります。利用するカードの最新条件をご確認ください。